ブルーレイの読み取り専用ドライブをひとつ買いました。
明日にでもPCに組み込もうと思います。
新PCにはブルーレイ書き込み対応のマルチドライブが既に付いているのにもかかわらず、何でこれを買ったのかというとズバリAACS対策。
いろいろ調べたところ、AACSは常にバージョンアップしていて、それが入ったブルーレイディスクを再生すると、ドライブ自体のAACSのバージョンが上書きされるシステムなんだと。
そのAACSが上書きされたドライブでダビ10等のプロテクトがかかったディスクを焼くと、そのディスクに新バージョンのAASC情報が記録され、それを別の機器で視聴したりするとその機器のAACSのバージョンが低かった場合上書きされる、というシステムなんだと。
一旦上がったAACSのバージョンは下げることが出来ない。
プロテクト解除を行う場合、ドライブのAACSのバージョンが最新のものまで上がってしまうと、ソフト側で対応バージョンのアップデートが行われるまでプロテクト解除が出来なくなる、といったシステムなんだそうな。
要するに解除ソフトが最新AACSに対応していない場合、ドライブ側のAACSが最新のものに上がってしまうと、ディスクに書き込まれたAACSのバージョンが古くてもプロテクト解除が出来なくなってしまう、というわけなんですよ。
これはPCドライブに限らず、もちろん据え置きのブルーレイ対応録再生機も同じシステム。
さて、それでどうするかというと、ブルーレイ再生専用、ブルーレイ読み取り専用ドライブが必要になってくるわけですよ。
読み取り、再生専用機はブルーレイを焼く必要がないのでこのAACSバージョンアップは関係の無い話。
テレビでプロテクトのかかったブルーレイを見るときは再生専用機を使う。データを読み取るときは読み取り専用機を使う。
読み取りと書き込みを別ドライブにすればAACSのバージョンを気にしなくていいんですよ。なんせAACSのバージョンアップはドライブそのものに行われるものですから。再生専用、読み取り専用ドライブならその心配はない。
最新のAACSが搭載されたブルーレイディスクを読み取ったとしてもそれ以降プロテクト解除が出来なくなってしまう、ということがなくなるわけです。
というわけで読み取り専用ドライブを買ったわけなんですよ。
出来れば試聴用に再生専用ブルーレイプレーヤーも欲しいところなんですが、ちょっとそこまで手がまわらないので、買ったブルーレイを視聴するときはAACS解除を行ってから見る、ということにします。
まあとにかく色々と面倒ですよ。何だってこんな下らんシステム考えたのかね、ホント。
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